帰化申請

足かけ5年!『私は本当に日本人になりたいです!』

切実なご相談でした。

それは寒い冬のある日、1人の青年が切実な面持ちで事務所に訪れました。

『先生、僕は本当に日本人になりたいんです!』

そういうと彼は今まで1人で行ってきた帰化申請の経験を語りだしました。

そこには、越えられない壁が存在していました・・・

彼は帰化申請の手続きを開始して5年目になるといいました。過去4回申請をして、全て不許可になったということでした。

どういうことかと話を良く聞いてみました。

彼が言うには、『働き口が見つかり働き始めると、しばらくして住民票等の提出を求められる』ということでした。

彼の勤務態度はきわめて真面目なのですが、外国人である彼は求められた住民票の提出をすることはできません。

そこでやむなく職場をやめることになります。やめてしまうと生計要件を満たしませんので不許可になります。これを何回も繰り返していました。

『外国人であるゆえに住民票がとれず働けない』、『働けないことで生計要件が満たせず日本人になれない!』

これが彼のジレンマでした。彼はしばらくうつむき黙っていました。がしばらくして、

『先生、僕はどうしても日本人になり、安定した生活をしたいのです。』

私は、彼の熱意に打たれ共に帰化申請に向け頑張ることを約束しました!


真実・誠実を貫き通すこと!それが確実な帰化申請の近道です!

私は彼と一緒に現在の働き先に行きました。そこで国籍を含め、包み隠さず真実をお話しました。

それが効を奏したのか、職場の社長は彼の帰化申請に協力してくれることになりました。

そして1年後、彼は見事に日本人になることができました。

それから彼は結婚し、子供も生まれ幸せに暮らしています。そんな姿を見る瞬間が行政書士として最高の瞬間です!

帰化申請は一見煩雑で難しいものです。

しかし、彼の例が示すように真実・誠実を貫き通すこと!それが確実な帰化申請の近道だといえるのではないでしょうか!

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