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コラム中国人と日本人の結婚と帰化

帰化と結婚、どちらを先にしたほうがいいのでしょうか?

帰化の要件も満たしており、結婚の予定がある場合、先に帰化をした方が良いのか、結婚してから帰化をした方が良いのか。というご相談を多くいただきます。

結論から申し上げますと、帰化申請が先の方が手続きとしてシンプルになるため、メリットが大きいです。

ただし、来日して5年以内の方の場合は、配偶者が日本人の場合、居住要件が短縮されるということはあります。

手続きの違いを比較してみましょう

帰化申請に結婚をするケース

手続きとしては
@帰化申請
A日本への婚姻届け
という手順です。

必要な書類は
@帰化申請・・・帰化申請の必要書類
A日本への婚姻届け・・・婚姻届

帰化後の結婚は日本人同士の婚姻と同様なので婚姻届のみで手続きが完了(※)です。後述の帰化前の結婚と比較すると、書類の数も少なくかなりシンプルに手続きができます。

帰化をしてから結婚をすることのデメリットは、結婚の時期がずれてしまうということですが、結婚式などは済ませて入籍のみ帰化後にされるという方もいらっしゃいます。

※ただし外国籍であった女性が帰化許可後すぐに婚姻届けを提出する場合には注意が必要です。
女性には法律で「再婚禁止期間 6ヶ月」が定められています。前婚の取消し又は解消後6ヶ月は結婚ができない。というものです。

なぜ帰化申請に関係あるかというと、帰化許可後に日本の戸籍が作成され、日本国籍者となりますが、帰化前(中国籍であった期間)の情報は日本の戸籍には反映されません。また、中国国籍でもなくなっていますので各種公証書も取得できません。
帰化許可後、日本の戸籍が作成されてから6ヶ月経ってからの結婚であれば、再婚禁止期間の問題はありませんが、6ヶ月以内に結婚する場合は結婚前6ヶ月間に前婚がないことを証明を求められます。
前述のように、公的な書類は取得できませんので、親族・知人からの「申述書」という形で前婚がないことの疎明を求められる場合が多いです。

帰化申請に結婚をするケース

この場合は、中国人と日本人の『国際結婚』という扱いになります。

手続きとしては
@日本への婚姻届け
A中国への婚姻届け
B氏名の変更
C帰化申請
という手順です。

必要書類は
@日本への婚姻届け
・婚姻要件具備証明書
・パスポート
・外国人登録証
・出生公証書
A中国への婚姻届け(中国領事館へ申請)
・パスポート
・未婚陳述書或未再婚陳述書
・公正証書申請書
・離婚や死別者がある場合はその証明書
B氏名の変更(家庭裁判所での手続きが必要)
C帰化申請
帰化申請の必要書類
となります。

前述の帰化申請の婚姻と比較すると、手続き・書類の数ともに多くなってしまいます。
特に、中国籍の方は中国領事館での手続きや、本国の書類を取り寄せるのに時間と費用が掛かってしまいます。

こういったことから、当事務所では可能であれば帰化申請後の婚姻手続きをお勧めしております。

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